医療法人 徳洲会 南部徳洲会病院
医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院
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  • 電話:098-998-322 沖縄県島尻郡八重瀬町字外間171番地1
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病院情報の公表

平成29年度 南部徳洲会病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 188 146 173 290 478 690 1553 1266 1688 951
当院の傾向として、若干ですが10歳未満が増えています。昨年同様60歳以上の高齢者の占める割合が73%で半数以上です。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 244 20.05 20.83 8.2 84.7
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 200 14.16 12.34 5.0 80.6
0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 70 18.47 18.48 5.7 86.9
050130xx99000x 心不全 70 18.91 17.71 7.1 86.0
0400800499x01x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上)副病名あり 54 21.07 21.86 0 90.7
内科の上位症例(誤嚥性肺炎・腎臓または尿路感染症・肺炎)で入院される患者様の多くは、近隣の施設入所されている患者様又は、
ご家庭で介護を受けている高齢者の方がほとんどです。
近年では高齢化に伴い、高齢者の慢性心不全が多くなっています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査) 226 3.14 3.03 0.4 62.8
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査) 49 3.02 3.19 0 68.3
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患(経皮的冠動脈形成術+心臓カテーテル検査+血管内超音波検査) 42 5.40 4.62 0 67.9
050130xx99000x 心不全 40 24.33 17.71 2.5 83.2
050080xx9910xx 弁膜症(心臓カテーテル検査(右心・左心) 35 3.54 5.96 2.9 69.4
循環器内科では、2泊3日と1泊2日のクリ二カルパスを使用した(診断)カテーテル検査目的の狭心症の患者様が多く占めています。
次に狭心症、慢性虚血性心疾患に対するカテーテル(治療)が多くなっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下起動感染症 56 4.21 5.94 0 0.9
040100xxxxx00x 喘息 31 2.97 6.32 0 3.7
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 13 2.85 5.50 0 2.1
0400801199x00x 肺炎等 12 3.83 5.70 0 1.8
030270xxxxxxxx 上気道炎 10 3.50 4.84 0 0
小児科では、近年近隣の医療機関からの紹介入院による急性気管支炎・肺炎が増えてきています。退院後は当科でのフォローを行ない
その後状態の安定を確認し「かかりつけ医」への外来に紹介しています。
喘息に関しては、気候、感染症などの誘発因子はさけることができないため、幼児の罹患で多くなっています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞(手術なし) 62 9.40 8.98 11.3 64.2
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患(手術なし) 42 7.07 7.87 0 66.3
060340xx03x00x 胆管(管内外)結石、胆管炎(限局性腹腔膿瘍手術等) 41 9.12 10.61 12.2 70.3
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 33 5.06 5.50 3.1 57.9
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など)腹腔鏡下胆嚢摘出術等 30 6.13 6.64 0 57.6
外科では、近年近隣の医療機関からの紹介入院による腸閉塞・胆管疾患が増えてきています。
安定を確認後、退院後は紹介元へ転院になるため転院率が腸閉塞 11.29%、胆管疾患 12.2%となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折(人工骨頭挿入術 肩 股等) 79 30.06 27.09 16.9 80.0
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)腱縫合術等 65 10.12 11.41 0 22.6
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・胸髄損傷を含む。)手術なし 63 23.92 19.94 6.4 84.1
160760xx97xx0x 前腕の骨折 53 4.17 5.21 0 53.0
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 29 15.08 17.28 0 73.1
整形外科の上位症例は、骨粗鬆症による股関節大腿骨折及び胸腰椎骨折の患者様になります。
ご高齢の患者様の転倒による骨折が多く、術後回復期リハビリ病棟にて積極的なリハビリを行っております。
肘、膝の外傷の症例は、近隣医療施設から紹介来院された患者様になります。
又当院は空港からも近いことから、離島からの患者様が多く、治療後帰島するため転院率が高めになっています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x0990200 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 21 18 21.42 0 81.2
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 17 22.29 19.1 23.5 74.8
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 16 5.87 6.28 0 68.0
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 12 15.17 9.68 16.7 73.7
010230xx99x00x てんかん 11 10.18 6.32 9.1 68.4
当科では、DPCコード(010060x0990200)が最も多く、入院後2日後には、リハビリが行われる流れができています。
術後回復期リハビリ病棟にて積極的なリハビリを行っております。
回復期リハビリ病棟と協力して、早期の社会復帰をめざし治療を行っています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。)ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 15 23.87 23.93 0 61.2
050161xx9900xx 解離性大動脈瘤(手術なし)       ー       ー 17.95       ー       ー
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む)       ー       ー 21.4       ー       ー
050200xx99xxxx 循環器疾患(手術なし)       ー       ー 7.67       ー       ー
050050xx0152xx 狭心症(冠動脈、大動脈バイパス移植術+心臓カテーテル+人工心肺・人工腎臓)       ー       ー 39.97       ー       ー
当科では、成人心臓血管疾患を対象にした外科的治療を行っています。近年、弁膜症の中でも大動脈弁狭窄症が増えてきています。
急性大動脈解離に対する集中治療や、緊急手術を要する迅速な対応ができる体制をとっています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍(手術あり) 16 13.06 12.35 0 73.5
040200xx01x00x 気胸(肺切除術等)       ー       ー 10.04       ー       ー
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍(化学療法)       ー       ー 11.99       ー       ー
040050xx99x0xx 胸壁腫瘍(手術なし)       ー       ー 14.48        ー       ー
040010xx99x2xx 縦隔悪性腫瘍(放射線療法)       ー       ー 29.69        ー        ー
当科では、肺・気管・気管支・縦隔・胸壁・縦隔膜など心臓や食道以外の呼吸器に関わる疾患の手術治療を行なっています。
肺癌に対する治療も進歩しており、手術治療も含め集学的治療も加え治療成績の改善が図れています。他職種(医療スタッフ)の
サポートも踏まえて早期回復退院または、退院後の支援を充実し治療を行っております。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産       ー       ー 2.43       ー       ー
120165xx99xxxx 妊娠合併症等(手術なし)       ー       ー 12.02       ー       ー
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常       ー       ー 9.75       ー       ー
120110xx99xx0x 子宮・子宮付属器の炎症性疾患       ー       ー 8       ー       ー
120170xx99x0xx 早産、切迫早産       ー       ー 20.41       ー       ー
当科は自然分娩を多く行っています。自然分娩は保険適用ではないため計上されておりません。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 78 7.19 8.95 0 72.3
080011xx99xxxx 急性膿皮症(蜂窩織炎) 40 10.78 11.73 5 79.3
080110xxxxx0xx 水疱症       ー       ー 29.24       ー       ー
080011xx970xxx 急性膿皮症(蜂窩織炎)(手術あり)       ー       ー 17.95       ー       ー
080090xxxxxxxx 紅斑症       ー       ー 10.37         ー       ー
当科は前年同様の疾患です。帯状疱疹治療のコツは早めに治療を受けることです。
薬投与が遅れると最初痛くなくても後から痛くなり帯状疱疹後神経痛が残りやすくなります。
急性膿皮症(蜂窩織炎)は抗生剤にて治療を行います。
急性膿皮症(蜂窩織炎)は今年から、クリ二カルパスを使用しています。治療内容等流れを十分に理解して頂き安心して入院生活を送って頂けると思います。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx040x0x 上部尿路疾患(体外衝撃波腎・尿管結石破砕術) 113 1.11 2.73 0 57.7
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患(経尿道的尿管ステント留置術) 58 4.22 7.2 3.5 68.9
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍(経尿道的手術) 46 4.85 7.31 4.4 69.8
11012xxx020x0x 上部尿路疾患(経尿道的尿路結石破砕術 レーザーによるもの) 42 6.24 5.75 2.4 59.9
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等(経尿道的前立腺手術) 25 12.8 9.73 4 74.1
当科は、尿路結石(腎結石・尿管結石)激痛を生じる疾患に対する第1選択である(体外衝撃波腎・尿管結石破砕術)は迅速に対応できる体制をとって
おります。他疾患に対しても迅速に対応できる体制をとっております。
近年増加傾向である膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍の症例は近隣の医療機関からの紹介入院がほとんどです。
救急医学科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 急性腎盂腎炎・尿路感染症 77 12.65 12.34 2.60 82.0
0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 26 13.5 18.48 7.69 87.0
0400800499x01x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上)副病名あり 24 13.96 21.86 8.33 89.4
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 20 5.85 5.5 0 68.4
050130xx99000x 心不全 18 13.61 17.71 11.1 89.6
当科では、緊急疾患を多く扱っております。
感染することで発熱などの症状がでる急性腎盂腎炎、尿路感染症は昨年度14件でしたが今年は77件と増加しています。
高齢化に伴い、近隣の施設入所されている患者様が増加しています。
医療のみならず介護の場でも、緊急疾患が多くなっており、患者様が、安心して受けられる診療を行うように努めます。
放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070040xx99x2xx 転移性骨腫瘍(放射線療法) 19 17.4 23.73 68.4 70.1
040040xx9903xx 肺の悪性腫瘍(放射線療法と化学療法) 14 20.43 30.66 0 68.1
110080xx9902xx 前立腺の悪性腫瘍(放射線療法) 10 34 26.31 0 71.8
010010xx99030x 転移性脳腫瘍(放射線療法)       ー       ー 9.59       ー       ー
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍(放射線療法)       ー       ー 23.68       ー       ー
当科は悪性腫瘍に対して放射線治療を行っています。全身的な影響が少なく、高齢者にも適応できる患者にやさしい「がん治療法」です。
前年同様、転移性骨腫瘍の症例が多く、他の医療機関からの紹介患者さまがほとんどです。
近年増加傾向である肺の悪性腫瘍の症例は呼吸器外科と協力し治療を行っています。
前立腺の悪性腫瘍と、転移性脳腫瘍の症例も泌尿器科と脳神経外科と協力し治療を行っています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌       ー       ー       ー       ー       ー       ー 1 7
大腸癌       ー 26 24 10 13 14 1 7
乳癌       ー       ー       ー       ー       ー       ー 1 7
肺癌 12       ー 24 23       ー 14 1 7
肝癌       ー       ー       ー       ー       ー       ー 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大がんと呼ばれる胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がんの数を、初発のUICC病期分類、および再発に分けて集計しています。
当院は、内視鏡センターを開設後、早期発見・早期治療を目指しており、その結果が大腸がんの数字に表れています。
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成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 68 7.4 56.46
中等症 147 13.43 82.12
重症       ー       ー       ー
超重症       ー       ー       ー
不明 0 0 0
市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎です。
日本呼吸器学会、成人市中肺炎ガイドラインの肺炎重症度分類(A-DROPスコア)により
平成29年度、当院を退院した患者さまを、重症度別に集計しています。(食べ物の誤嚥による肺炎は集計対象外となります)
昨年度と比較すると軽症は減少、中等症は増加しています。
平均年齢は全体的に高くなっています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 44 40.3 73.2 1.48
その他 91 31.08 77.29 4.44
昨年度と比較すると発症日から 3日以内の患者数が1/2元。逆にその他が4倍に増えています。
平均在院日数・平均年齢は前年同様。
当院では回復期リハビリテーションを行っており、平均在院日数は長くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 47 4.2 4.9 0 69.7
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 20 0.05 17.7 5 69.9
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 10 3.7 2.5 0 65.4
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 11 8 10.9 0 70.7
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞)       ー       ー       ー       ー       ー
循環器内科では経皮的冠動脈ステント留置術が多くなっています。
急性心筋梗塞の患者さまへの早期診断・治療が可能なため、経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞)の平均術前日数0.05日となっています。
また、他科からの依頼も多く患者さまの移行を尊重し、治療のゴールが共有されるように努めています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 51 1.25 7 3.92 66.24
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 41 1.51 5.34 2.44 57.56
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 18 2.83 15.5 5.56 64.83
K7432 痔核手術(脱肛を含む)(硬化療法 四段階注射) 18 0.06 1 0 70.22
K7434 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術) 18 0.39 6.78 5.56 59.78
外科では、予定手術や緊急手術への対応を24時間体制で行っています。
鼠径ヘルニア手術・腹腔鏡下胆嚢摘出術・腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術・痔核手術(パス)を導入しているため、どの医師がみても統一の治療が受けられます。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 24 2 20 12.5 73.3
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)       ー       ー       ー       ー       ー
K1641 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内)       ー       ー       ー       ー       ー
慢性硬膜下血腫に対して行う、慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)は頭の骨に小さな穴をあけて中の血を吸引する手術です。
頭痛や歩行障害などの症状がでている場合は速やかに手術を受けることで術後日数も2週間程度で退院できます。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5551 弁置換術(1弁) 10 2.7 45.5 10 73
K5611 ステントグラフト内挿術(胸部大動脈)       ー       ー       ー       ー       ー
K5606 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分岐血管の再建))       ー       ー       ー       ー       ー
K5552 弁置換術(2弁)       ー       ー       ー       ー       ー
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)       ー       ー       ー       ー       ー
大動脈弁・僧帽弁疾患に対する弁置換術が最も多い手術となっています。
周術期、集中治療室のベッドサイドからの心臓リハビリテーションを積極的に行なうことにより早期離床に努めてます。
又空港から近いことから、離島からの患者様が多く、術後帰島するため転院率が高めになっています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 120 3.19 28.1 19.7 74.4
K0462 骨折観血的手術(下腿) 84 1.2 7.8 2.43 57.4
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 58 0.38 1.98 0 45.53
K0811 人工骨頭挿入術(股) 55 8.18 34.3 37 80.7
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 54 2.42 18.9 4.76 69.5
整形外科で最も多い、骨折観血的手術(大腿)の手術は2017年当院で行われた手術に中でTOP2です。
高齢化社会に伴い、骨粗鬆症による大腿骨骨折が増加しています。離島からの紹介も多いため転院率が高くなっています。
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成)は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などに行われる手術です。
他職種と連携をとりながら、チーム医療に努めています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 12 1.92 10.58 0 71.17
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))       ー       ー       ー       ー       ー
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)       ー       ー       ー       ー       ー
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他)       ー       ー       ー       ー       ー
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)       ー       ー       ー       ー       ー
呼吸器外科では肺手術を主に行っており、近年肺がんに対する胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術は前年より増加しています。今年、合計40件肺治療してきました。
がん治療は各種ガイドラインにのっとった治療を、緊急疾患(気胸)は迅速な対応ができる体制をとっております。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開)       ー       ー       ー       ー       ー
K9091 流産手術(妊娠11週まで)       ー       ー       ー       ー       ー
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開)       ー       ー       ー       ー       ー
K8654 子宮脱手術(膣壁形成手術及び子宮全摘術)(膣式、腹式)       ー       ー       ー       ー       ー
K8881 子宮付属器腫瘍摘出術(両側)(開腹)       ー       ー       ー       ー       ー
当科は、自然分娩を中心に行っています。自然分娩は保険適用ではないため計上されていません。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 216 0.06 0.09 0 57.1
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 84 0.73 7.5 7.14 69
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 45 0.33 3.36 2.22 69.6
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 29 1.72 4.31 3.45 58.76
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) 27 2.7 11.59 3.7 73.89
泌尿器科では、腎・尿管・膀胱・尿道にできた結石を破砕する体外衝撃波腎・尿管結石破砕術が最も多く、手術件数は県内でも上位です。
生活習慣病の一種で激痛を生じる疾患です。
当院では迅速な対応ができる体制をとっているため、近隣の医療機関からの紹介も多いです。その他の術式も迅速に対応できる体制をとっております。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2㎝未満) 77 1.75 1.7 0 65.6
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 30 3.7 13.9 0 72.6
K654 内視鏡的消化管止血術 21 3.2 15.6 0 71.2
K6871 内視鏡的乳頭拡張術 19 3 6.7 0 66.8
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) 12 3.1 12.1 0 74.3
当科は、内視鏡センターを2015年9月に開設しました。
沖縄は全国的に大腸がん・胆道系疾患が多いため、内視鏡的治療法を積極的に行なっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0
異なる 12 0.16
180010 敗血症 同一 34 0.46
異なる 71 0.96
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる       ー       ー
180040 手術・処置等の合併症 同一 33 0.44
異なる 15 0.2
昨年度と比較すると、敗血症の入院契機(異なる)で昨年は1.33%と最も多かったが今年度は0.96%と減少している。
敗血症の入院契機(同一)は、昨年0.38%だったが、今年度は0.46%と増加している。その要因として、重症化した入院患者の増加が考えられる。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
更新履歴
2018/10/01
平成29年度版公開
2019/01/26
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)整形外科一部訂正しました

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